れっきとしたレディの名前が紙面を飾るのは人生で3回だけ

June 19, 2009
Gossip Girl


れっきとしたレディの名前が紙面を飾るのは人生で3回だけ。
結婚する時、死んじゃった時、そして、社交界にデビューする時。

debutante_b.jpg今週は、年1回のニューヨーク・デビュタント舞踏会だったんだよね。
ブレアは長年この日を待ち焦がれてきた。やっとその時を迎えて彼女は準備万端。完璧なドレス、完璧な紹介文、そして完璧なエスコートで足元を固めてた。ネイトもチャックもお呼びじゃない。だって、Bのエスコート役は正真正銘の王子様だからね。そう、イケメンのセオドア王子!
一方、セリーナは舞踏会をパスすることにしてた。この舞踏会は古臭い伝統でしかなく、自分の品格を落とす行事だって思ってたらしい。ところが、セリーナの祖母シシーがニューヨークにやって来て事態は急変。ずっとデビュタント舞踏会の実行委員長をしていたシシーは、娘リリーの社交界デビューを実現させられなかった。・・・そう、当時リリーは、ロックスターとツアーバスで走り回って家に寄りつかなかったからね。だからシシーの最後の夢は、社交会にデビューする孫娘の晴れ姿を見ることだったの。"最後の夢"?!そう、シシーは病気で余命いくばくもないらしい。で、一番お気に入りの孫娘が舞踏会でデビューすることが、最後の望みなんだって。もちろん事情を知ったセリーナは、大好きなおばあちゃんの願いを叶えることにしたわけ。喜べないのはダン。アッパー・イースト・サイドのすべてが嫌いな彼は、デビュタント舞踏会なんて死んでも行きたくなかったからね。でも天は味方してくれたみたいで、ちょうど舞踏会の日はダン・ママの個展のオープニングだったから、行かない口実ができたの。じゃセリーナは誰がエスコートするの?こんな間際に見つかるのかな?それはシシーに任せておけば大丈夫そう。

ブレアは、我らが悪役チャック・バスと禁断の愛の営みに励んでた。誰にも知られないようにブレアの家で密会を楽しんでたこの2人が、すっごく盛り上がって熱くなってきた時、予期せぬ客が邪魔したの。ブレアに会いに来たのはネイト。彼は、2人が別れてから、彼女の様子が以前と違っていることに気づいてたみたい。彼の知ってるブレアと違って、きゃぴきゃぴルンルンしてるように見えたのね。ブレアはチャックに"絶対に部屋から出てくるな"って命じて、下へ降りて行った。待ってたネイトは潤んだ子犬のような瞳をしてる。しかも数年前、ブレアが贈ったグリーンのセーターを着てる!"私の心はいつもあなたと一緒よ"とブレアが袖口に小さな金のハートを縫いつけたセーター(こういう気持ち、愛しいよね)。ネイトは舞踏会に一緒に行こうって切り出したの。"昔のよしみで、友達として行こう"って。
ブレアはグっときちゃった。だって、あの潤んだ瞳。あのサラサラの髪。それにあのセーターだもん!だからブレアは"友達としてね"ってネイトの申し出を受け入れたの。セオドア王子よりネイトを取ったってわけ。・・・唯一このニュースの被害を受けたのは、チャック。話を全部聞いてしまったチャックは、息を呑んで青ざめた。その姿には、このゴシップガールでも一瞬同情しちゃった。

その頃、ジェニー・ハンフリーは最大の危機に直面してた。
ジェニーはとにかく舞踏会に参加したかったの。そこには彼女がこよなく愛する、きれいなドレスに超お金持ち、そして、アッパー・イースト・サイドという上流社会の縮図があるから。リリーが舞踏会のボランティアに任命してくれたまではよかったんだけど、その日はママの個展のオープニングだった。ジェニーは超ガッカリ。せっかく本物のニューヨーク上流層のイベントに行けるチャンスが、ブルックリンで開かれるママの個展のせいでおジャンだもん。ママのアリソンが、オープニングに履いていく新しい靴(といってもリサイクルショップの新入荷品だけどね)をジェニーに買ってきたんだけど、イライラしてたジェニーは"友達はみんなサックスやヘンリ・ベンデルで買い物してるのに、見知らぬ人のお古なんてカッコ悪くて履けない"と冷たく突っぱねた。変わってしまったかわいい娘を目の当たりにして、アリソンは悲しげ。その後ジェニーはリリーとサックスへ行ったんだけど、何と靴売り場のレジで、ばったりアリソンに会っちゃった!娘がサックスにいることだけでも驚きなのに、リリーと一緒だったから、ママはガーン!ショックを受けてそそくさと帰っちゃった。ジェニーはレジにあるママが買おうとしてた靴を見つけた。最新のデザインで、しかもジェニーのサイズ(あ?あ、ママも努力してんだよ)。更に、家に帰ったジェニーが部屋でこっそり、サックスでリリーに買ってもらった高級な服と靴を試着してたら、アリソンが入ってきちゃった!次の日必ず返すから、ってジェニーは言ったけど、アリソンももう許せない。"私の個展に来ること以外はご法度"ってジェニーに外出禁止令を出したの。つまりデビュタント舞踏会へは行けないってこと。"それだけは許して"ってジェニーは必死にお願いしてたけど、アリソンは聞いちゃくれなかった。人生って不公平なもんだよ。

こちらアッパー・イースト・サイドのブレア宅では、舞踏会の前祝いとして名誉会長のシシーを招いてお茶会。ダンは場違いな所へ来て居心地が悪かった。舞踏会当日のセリーナのエスコート役も来てたからなおさらね。シシーが急きょ見つけたという相手なんだけど、ダンはその彼カーター・ベイゼンをよく知らなかったし。そう、あのカーター・ベイゼン 。数か月前、確かネイトをうさん臭いカード・ゲームに巻き込んだ奴だよ!ここにいるってことは、人生の軌道修正でもするつもりかな?みんなカーターを囲んで、彼の世界一周旅行の話題で盛り上がってたけど、ダンはまるで蚊帳の外。何を言ってもピント外れで会話についてけない。シシーはそれをしっかり見てた。カーターはルックスがいいだけじゃなくて、教養も大人の落ち着きも持ってる。一方ちょっぴり自信喪失のダン。彼がバスルームから出て来るとシシーが彼を待ち受けてた。彼女は"ここで場違いと感じた感覚は、どんなに努力しても決して消えることはない。今のうちにセリーナのことはあきらめなさい"って上品な顔してけなしまくり。ダンはショックを受けると同時に、見くびられてカチンときた。そこで彼はブルックリンの男らしさを発揮して"僕がセリーナを舞踏会にエスコートするから、カーター・ベイゼンはお役御免です"って言ったの。また新たなバトルの予感。

デビュタント舞踏会は、ブレアの人生の中で一番輝いてて華やかな、最高の夜になるはず。しかも彼女の社交界デビューは、ニューヨーク・タイムズの"一夜のデート"っていうコラムに載る ことになってた。これはまさに、社交会の名士冥利に尽きること!ブレアは自宅でタイムズのインタビューを受けてた。ブレアが記者に"ネイトのような素晴らしいエスコートに恵まれてこの上ない幸せだ"ってのろけてるところへ、なんとチャックが登場。彼は話に割って入って、ネイトがブレアの17歳の誕生日を台無しにしたことなどをぺらぺらとしゃべり出しちゃったの。ブレアは慌てて取り繕って記者を帰すと、"ニューヨーク・タイムズの前で私に恥をかかせようとして!"ってチャックを責めた。チャックは"もうネイトは忘れろ。つまらない男だしお前をひどい目に遭わせた"だって(!!) ブレアは"ネイトは紳士だから、こんな茶番を演じたりしない"って怒ってチャックを追い帰したの。そこでチャックはいつもの悪知恵をフル回転。カーター・ベイゼンがお茶会で忘れてったジャケットを取りに来るのを知ったチャックはこの状況を利用しようとスタンバイ。嫉妬に駆られた彼氏みたいに、外でカーターを待ち伏せしたの。そしてカーターがジャケットを手にブレア宅から出てくるところを激写。しかも、その画像を私に送ってくれたんだよね。"ブレア・ウォルドーフの新恋人?ベイゼン、帰国して絶好調!"ってな感じでサイトにのっけちゃおうかなー(笑) だって、求める人々には知る権利があるでしょ、需要と供給が合致してんだもん。

ダンは"セリーナとデビュタント舞踏会に出るから、ママのオープニングには行けない"ってパパに謝ってた。ルーファスは快諾したんだけど、それには訳があったの。実はその日の午前中、シシーがギャラリーを訪れてね。"ここの絵を全部買う代わりに、ダンにセリーナのエスコートを辞退させて"って根回しを図ったわけ。ルーファスが"買収しようったってムダ"とつっぱねると、"孫娘も必ず娘のリリーと同じ道を選ぶことになる"なんて言いだしたの。まだルーファスとリリーがアツアツだった頃、シシーは娘に、ルーファスか相続財産かの選択を迫ったんだって。リリーがどっちを選んだかは明らかだよね。シシーはとんでもない策略家だった!セリーナがいつも自慢してる優しいおばあちゃんとはまるで裏腹。ダンはセリーナのスイートへ行くと、彼女に"シシーは君が思っているような人間じゃない"って告げたの。でも、"おばあちゃんを侮辱するなんて許せない"とセリーナは激怒。ダンは"シシーが街を離れたら電話して"と言い残して帰って行って、セリーナにはまた相手がいなくなった。エスコートなしで舞踏会に行くなんて超カッコ悪い。ていうかあり得ないから!

そして舞踏会開始直前のパレス・ホテル。女子たちはみんな入場に備えて位置についてた。"あれ?"っていう出席者も数名いたよ。セリーナの正式なエスコートに返り咲いたカーターに、可愛いジェニー・ハンフリー。そう、ジェニーはママの許可も得ずに来たみたい。悪い子だね>J!ボランティアのジェニーは、紹介文のことでセリーナに質問。その紹介文を読んだセリーナは、自分が書いた内容とまるで違うから呆れてた。そこには、生涯アッパー・イースト・サイドに住んで、子供とよき妻であることに自分の人生を捧げたい、みたいなことが書いてあったんだよね。そんなの全然セリーナじゃない。そしてカーターがいいことを思いついたの。
debutante_s.jpg舞踏会が始まって司会者の女性は、各自の書いた紹介文と共にデビューする子の名前を発表していったの。いよいよセリーナの番。彼女の紹介文はさっきカーターがちょっと、いや大幅に編集済み。よき母と妻うんぬんのくだりはカット、で、母を見習って大勢の億万長者と寝て、結婚・離婚・再婚を繰り返しますって内容だったの!シシーとリリーは青ざめて愕然。セリーナとカーターはただ笑ってた。
宴もたけなわ、デビュタントたちとダンスフロアで踊ってる間、ネイトはずっとカーターをにらんでた。私のサイトを見てたのかな、Nは"僕のお金じゃ飽きたらず(元)彼女まで盗むとは何て奴だ"って怒り心頭。陰謀の達人、我らのチャックが"ブレアの親友を隠れみのにするなんてズル賢い奴だ。思いどおりにさせてたまるか"ってけしかけてたんだけどね。獲物を狙うハゲ鷹のように鋭いネイトの目はカーターに釘付け。そしてパートナー・チェンジの後、ブレアがカーターとペアになるとその眼光は更に鋭くなった。すかさずチャックがネイトに近づいて"あいつ、今夜いいことしようってブレアを口説いてるぞ"。とうとうキレたネイトは、一直線にカーターのところへ行って顔を殴っちゃったの!みんなが息をのんで眺めてた。でも実際、アッパー・イースト・サイドのイベントに多少のボディー・タッチはつきものだよね!?
debutante_nhits.jpg一段落して、セリーナはママに紹介文のことを問いただしに行ったの。"いい母親?結婚?なんで勝手に書き換えたの?あれは私じゃない!"と言うセリーナに、リリーは"社交界の行事なんだから、ある程度は体裁よく脚色しなきゃ"だって。セリーナは"母親がありのままの私を受け入れてくれなきゃ、自分で自分を受け入れられない"って真っ向から反論してた。そして"もし将来、ママの願いどおり私が母親になったら、その子が誰と付き合おうと、何を信じようと、ありのままの姿を認めてあげるよ"って吐き捨てたの。それからリリーが取った行動にはビックリ!何と、ダンを迎えにブルックリンのギャラリーへ向かったの。アリソンの個展を抜け出したダンにリリーは"付き合いだして間もないのに、あなたは本当に娘を変えてくれた"と感謝してる模様。おまけに"私も娘の年の頃に、あなたのような人に出会いたかった。いいえ。・・・出会ってたわね"だって!リリーとダンがリムジンに乗ろうとしてると、ルーファスが出て来て"どうした?"ってリリーに聞いたの。リリーは"昔、誰かさんが私たちにしてくれるべきだったことをしに来ただけ"と言い残して、舞踏会会場へ戻って行った。

乱闘で破れたブレアのドレスを直してあげてから、ジェニーは急いでブルックリンに帰ったけど、とっくに個展のオープニングは終わってた。さすがにジェニーも罪悪感を覚えたみたいだけど、予想に反してママはあまり怒っていないみたい。その代わり"自分自身をよく見つめて、今の自分をほんとに好きになれるか自問自答しなさい"とか何とか。・・・話が超重たくて、まだ叱られるほうがマシって感じだったよ!

セリーナはネイトに殴られたカーターの顔を冷やしてあげてた。そこで、シシーがカーターにエスコートを頼んだのは先週だったことが判明。ちょっと待って。先週はセリーナ、舞踏会に出ないつもりだったよね?シシーはカーターに"孫は必ず気が変わる"って言ったんだって。ショック!ダンが言ってたことは本当だった。セリーナはシシーに"彼氏とケンカしてまでおばあちゃんをかばったのにひどい"って抗議したの。"病気のことは本当?"と聞くと、シシーはあっさりウソだって認めちゃった。セリーナのために仕組んだことなんだって。女性が自分の思いどおりに生きていくには、こうやってのし上がる必要があるんだとか。セリーナは"そんなの時代遅れ"とバッサリ。それはおばあちゃんも認めざるを得なかった。

debutante_sd.jpgダンとセリーナは舞踏会で仲直りができて超嬉しそう。2人を眺めてたリリーの携帯が鳴った。かけてきたのはルーファスで、彼はシシーが自分に会いに来たことを彼女に告げたの。20年近く前、母親に"ルーファスか財産かを選べ"と迫られたことを認めたリリーは"あの頃はまだ弱かったの"だって。"君を手放すべきじゃなかった"とルーファス。思いがけない言葉に驚いた様子のリリーは、今までになく幸せそうにしてる娘の姿を見ながら、自分も本当に人を愛した頃を思い出してたみたい。
ダンスフロアに戻ったブレアはチャックのニタついた表情を見逃さなかった。企みが成功した時のあの笑み。不可解な展開の謎は解けた。ブレアは、すべてはチャックが仕組んだんだって気づいたの。カーターの画像をゴシップガールに投稿して、ブレアが憧れてきたデビュタント舞踏会を台無しにしたのはチャックだった!ブレアが許すはずないよね。"だからあんたとは絶対うまくいくわけない!おしまいだよ!"と吐き捨てて、バイバイ。チャックは後を追ったけど、ちょっと遅かったね。ブレアはしっかり元カレ・ネイトの腕の中。イチャイチャしながらホテルの一室へ入って行っちゃった。チャックは呆然としてた。これでB&C の時代はジ・エンド。えっ、もともと幻!?それもそうだ。
チャックが荷造りをしてパレス・ホテルを出てきた。待たせてた車に"空港まで"と告げて出発。その頃、同じホテルの一室でブレアとネイトは、とうとう(チャックの言葉を借りると)"ヤッちまって"たわけ。

いやあ、すごかったね。
いさかい、仲直り、失恋、ドロドロ。
今年のデビュタント舞踏会は、パーティーの成功要素をバッチリ押さえた夜だったな。

セリーナとダンは超幸せそうでよかった。
あの2人の無邪気さって時々"オエッ"てなるけど、大好きだよ!

どうやら、ブレアの夜もおとぎ話のようなエンディング。
彼女の人生の二大目標は、社交界デビューとネイトとのエッチだったでしょ。
両方クリアで、めでたしめでたし!!

チャックはといえば、もともと彼にはないと思ってた物、そう、彼のハートが壊れちゃったみたい。
だけど、パパが自家用ジェットと世界中にホテルを持ってるといいよね。
失恋したって、その現実を忘れられる所まで飛んでいけるもん。うらやまし?!

でも、これだけは覚えといてね>C。

あなたを殺さないものはすべて、あなたを強くする。

debutante_cb.jpgxoxo Gossip Girl

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